一定期間更新がないため広告を表示しています
| スポンサードリンク | - | | - | - |
このブログについて
「より新しい世界を探求するのに遅すぎるということはない」ロバート・ケネディ 半年くらい前ですが、神坂次郎さんの「今日われ生きてあり」という本を
なんとなく本屋で買って、それ以来、時間を見つけては 引き込まれるように読み返しています。 この本には、太平洋戦争の時、特攻隊の少年飛行兵の方たちが残していった 手紙・日記・遺書などの貴重な記録がまとめられています。 どれも印象深い話ばかりなのですが、その中から、 沖縄の海に散った大石清さんのエピソードを紹介します。 大石清さんは、昭和20年3月の大阪大空襲でお父様を亡くし、 その後まもなく、重病でお母様を亡くしました。 残された家族は、妹の静恵さん(当時11歳)だけです。 静恵さんは伯父の元に引き取られていました。 次の遺書は、特攻飛行の直前に、 まだ幼い静恵さんに宛てて書かれた手紙です。 なつかしい静(しい)ちやん!次の手紙は、上の遺書を大石さんから託された大野沢威徳さんが 静恵さんに宛てて書いたものです。 大石静恵ちやん、 二通とも、静恵さんへの真っ直ぐな愛にあふれていて 悲しくも美しい文章だと思います。 読むごとに胸が締め付けられ、心が揺さぶられます。 わたしたちがこの世の中に生きているということはどういうことなのか? といったことを考えさせられます。現代に生きる私たちは、自分に与えられた 人生の時間をありがたく思い、大切に使わなければならないと思います。 小さな本ですが、本を開くごとに、 亡くなられた方たちの言葉の美しさと重さで胸がいっぱいになります。 そして、命の尊さについて考え、自分自身の人生を見つめ直します。 コメント
コメントする
この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
|
PROFILE
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
習慣についての言葉
ARCHIVES
私の日々の習慣
良い習慣を身につけるために私が毎日やっていることがあります。
などです。身につけたい習慣をこのファイルに書いておけば、毎日、自動的に確認することができるので便利です。
LINKS
MOBILE
SPONSORED LINKS
CALENDAR
|
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved. |